FC2ブログ

e俳画@浅草
浅草周辺の草花・木・鳥等の写真と自由律俳句による電子俳画:e俳画です

ムベ(郁子)の花: Flower of Stauntonia hexaphylla

180424郁子LRG

ムベの花に下町辺りで遇えるとは --- 照隅燈

上野公園の野外ステージ前の道路のパイプ型ガードレールにムベの花が咲いていました。
秋には実を付けているのか、楽しみです。

ムベと言えば「むべなるかな」という言葉が「いかにももっともなことである」という意味であることだけは知っていましたが、現在は余り使われることもないので、言葉の由来と植物のムベとの関係があるのかないのか、知りませんでした。

調べてみると、滋賀県近江八幡市の北津田町には古い伝説が残っているそうで、天智天皇が、蒲生野に狩りに出かけた時、この地で、8人の男子を持つ健康な老夫婦に出会い、長寿の理由を尋ねたところ、この地で取れる珍しい果物が無病長寿の霊果であり、毎年秋にこれを食べるためと答え、賞味した天皇は「むべなるかな」と得心して、「斯くの如き霊果は例年貢進せよ」と命じたとのことで、北津田町は、この故事に基づき、ムベで町おこしをしているとのこと。
天智天皇に献上が始まってから1982年まで毎年天皇家への献上が続いていたが、この老夫婦の子孫が町から引っ越して以来、途絶えていたそうだ。
地元の神社が中心となって、滋賀県庁に働きかけ、2003年から献上が再開されたとのこと。そして町中にムベ棚を作り、どこでも見られるようにしたり、自然環境を保持するための活動をしているそうです。

一方、繁殖力が旺盛な蔓性なので、兵庫県では、天然記念物の照葉樹林の樹木を覆い尽す勢いになり、ボランティアがムベを伐採したという話もあるそうです。

How happy to meet with the flowers of Stauntonia in downtown - - - Showgoo10

スポンサーサイト




  1. 2018/04/24(火) 07:33:39|
  2. |
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0